ベン・シモンズ

写真=Getty Images

球団史上最年少で20得点20リバウンド超え

セブンティシクサーズのベン・シモンズが、1月13日のニックス戦で球団史上最年少となる22歳と177日で20得点20リバウンド超えを果たした。

シモンズは、マディソン・スクエア・ガーデンでの一戦で、20得点22リバウンド(キャリアハイ)9アシストを記録。同会場でのレギュラーシーズン戦で同様のスタッツを残した選手は、エルジン・ベイラー、ビル・ラッセル、ウィルト・チェンバレン、ジェリリー・ルーカス、そしてシモンズしかいない。

昨シーズンの新人王に輝いたシモンズは、今シーズンの個人目標に、オールスター選出を挙げており、先週発表された第2回NBAオールスター2019のファン投票途中経過で、シモンズは東カンファレンスのガード部門で4位にランクインしている。

2年目とは思えない落ち着きと完成度を誇るシモンズは、先日『news.com.au』に「NBAオールスターゲームに出場する初のオーストラリア人選手になりたい。もし選出されたら、オーストラリアのバスケットボールにとって非常に大きなこと。自分にとってだけではなくて、僕を見てくれている子供たちにとっても大きいこと。素晴らしい成果になると思う」と語ったばかりだ。

今シーズンは43試合に出場して平均16.6得点、9.4リバウンド、8.2アシストと高い総合力を誇るシモンズ。この日のパフォーマンスにより、オールスター初選出に向け、また一歩前進した。