アレックス・カーク

A東京を連覇に導いた立役者

琉球ゴールデンキングスがアレックス・カークの獲得を発表した。

カークはNBAキャバリアーズでのプレー経験を持つ211cm114kgのセンター。2017-18シーズンにA東京に加入して以降、チームの大黒柱として常勝チームを支えた。豪快なダンクをかます高さとパワーに加え、3ポイントシュートも打てる広いシュートレンジを持ち、スクリーンに何度も行く献身さも兼ね備えている。昨シーズンは59試合中12試合で先発を務め、平均31.1分のプレータイムで8.9得点、5.4リバウンド、1.0アシストを記録したが、6シーズンを過ごしたA東京との契約が満了となった。

琉球は本日、ジャック・クーリーのインジュアリーリスト入りを発表。カークは彼の穴埋めとして期待され、クラブもこのようなコメントを発表している。

「アルバルク東京で6シーズンに渡り中心選手として活躍し、2017-18シーズン、2018-19シーズンのBリーグ2連覇を成し遂げた立役者の1人です。インサイドで体を張った力強いプレーに加え、3ポイントシュートも打てる幅広いシュートレンジを持ち合わせます。キングスの大黒柱であるジャック・クーリー選手の負傷については非常に心配ではありますが、献身的なプレーが魅力のカーク選手がキングスの一員としてチームに加わってくれることは大変心強い限りです」

そして、カークは「日本で最高の球団に入団できること、そしてBリーグ連覇に向けて貢献できることにとても興奮しています。毎日ベストを尽くします。キングスという組織と、ファンの皆さまのサポートに感謝いたします」とのコメントをしている。