「B1に再び、戻って来られて幸せな気持ちです」

佐賀バルーナーズは、サポートコーチ兼練習生として加入しているジョシュ・ハレルソンが⽇本国籍を取得し、帰化選⼿登録したことを発表した。

ハレルソンは208cm125kgのパワーフォワード兼センター。2011年のNBAドラフトでホーネッツから2巡目45位で指名を受けた元NBAプレーヤーで、NBAでは3シーズンプレーし、Bリーグ初年度に大阪エヴェッサへ加入した。その後、大阪で合計4シーズン、サンロッカーズ渋谷で2シーズンをプレーし、2022-23シーズンに福島ファイヤーボンズに加入した。ビッグマンながら3ポイントシュートも打てる広いシュートレンジを持ち、スクリーナーなどの献身的なプレーも魅力だ。今シーズンは出場した60試合中57試合で先発を務め、平均31.25分のプレータイムで11.4得点、10.6リバウンド、3.9アシストを記録した。B1での経験豊富なビッグマンのハレルソンは、2023-24シーズンよりサポートコーチ兼練習生として佐賀に加入していた。

ハレルソンはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「B1に再び、戻って来られて幸せな気持ちです。このチャンスを与えてくれた、佐賀バルーナーズの方々に感謝を申し上げます。毎試合100%の力を出して、チームが勝てるようにベストを尽くしたいと思います」

また、宮永雄太GMはクラブのリリースで以下のコメントを発表した。「この度、佐賀バルーナーズ所属、ジョシュ・ハレルソン氏の帰化申請につきまして、2023年9月4日付で法務大臣より許可されました。それに伴い、ジョシュ・ハレルソン氏は帰化選手として、契約及び登録となりましたので、お知らせ致します。ジョシュ・ハレルソン氏とご家族の皆さまのご尽力に心から敬意を表すると共に、これからの活躍に沢山のご声援を頂きますよう、宜しくお願い致します」