マーク貝島GM「B1のチームで長期的に貢献できる大きな可能性を感じました」

茨城ロボッツが大庭圭太郎と特別指定選手契約を結んだことを発表した。なお、大庭は九州共立大学バスケットボール部を退部し、茨城ロボッツでの活動に専念することとなる。

福岡県出身、現在20歳の大庭は173cm、75kgのポイントガード。九州共立大学在学中で、大学2年時の新人インカレ2022では関東の強豪校を相手に30得点、続くインカレでも20得点越えを叩き出した。類稀なスピードで得点を重ねるスコアラーとして存在感を見せるプレーヤーだ。

大庭はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「特別指定選手契約に至るまでに尽力いただいた全ての人に感謝を申し上げます。 ルーキーらしく、ミスを恐れず自分の持ち味であるディフェンスとスピードを活かしたプレーや、プレー以外でもチームの雰囲気をさらに良くできるような小さな巨人になりますので、応援よろしくお願い致します」

また、マーク貝島GMは大庭について以下のようにコメントしている。「大学バスケットにとっては非常に難しい時期での退部となりますが、ご理解を示していただいた九州共立大学バスケットボール部と川面監督には大変感謝しております。大庭選手に関しては今年の6月にプレーを見た時から惚れ込み、強度の高いディフェンス、驚異的なスピードと確実な判断力に強く惹かれ、7月に練習に参加をしてもらいました。その練習参加の中でのマインドセットやプレーの質の高さ、そして何よりもチームへの溶け込み方を見て、今シーズンからB1のチームで長期的に貢献できる大きな可能性を感じました。「最も成長できるチーム、ROBOTS IMPROVEMENT」の中でROBOTS SPEEDを速い段階から体現してくれるのではないかと期待しております。皆さん、大庭選手をよろしくお願いします! 」