岡崎GM「最大の目的はチームのビルドアップを加速させること」
広島ドラゴンフライズは8月1日、カイル・ミリングヘッドコーチの息子であるジェイコブ・ミリングが練習に参加することを発表した。
フランス出身、現在20歳のジェイコブは、203cm100kmのスモールフォワード兼パワーフォワード。ミラマーコミュニティーカレッジに在籍中で、練習への参加期間は8月から10月までの約2カ月間。その後は在学中の大学の活動に戻る予定だという。
ジェイコブはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「広島ドラゴンフライズと一緒に練習し、トレーニングできることを楽しみにしています。チームと一緒に学び、この経験を活かしていきたいです」
岡崎修司GMは「彼を練習に参加させる最大の目的はチームのビルドアップを加速させることです。今夏はWカップの開催に伴い、数名の選手の代表活動が予想され、チーム練習に十分な選手が揃わない可能性があります。彼がチームの活動をすることで、ビッグラインナップの連携を強化することや、さまざまな対戦相手を想定した練習が可能となり、チーム練習の質が向上すると考えております。彼は大学のバスケットボール活動が止まっている10月頃までの活動を予定しており、今年の冬までには現在の大学に戻る予定となっております」とコメントしている。