ゴードン・ヘイワード

写真=Getty Images

アービング欠場の試合でオフェンスを牽引

セルティックスのゴードン・ヘイワードが、1月2日にホームで行われたティンバーウルブズ戦で、ベンチからシーズンハイの35得点をマークし、115-102での勝利に貢献した。

ヘイワードは、スパーズ戦で左目を負傷しウルブズ戦を欠場したカイリー・アービングに代わってオフェンスを牽引。7本中4本の3ポイントシュートを含むフィールドゴール18本中14本を成功させ、ラリー・バード、トッド・デイ、リッキー・デイビスに次いで、ベンチから35得点以上を記録したセルティックス史上4人目の選手となった。

昨シーズン開幕戦で負った左足首の脱臼、脛骨骨折という重傷から復帰したヘイワードは、リム周辺へのアタックに対する恐怖心と戦っていることを昨年末に告白したばかり。それでもウルブズ戦では、積極的にペイント内に攻め込んでカットインからのダンクを決めるなど、課題を克服しつつある。

試合後ヘイワードは「左右の動きは開幕時期と比べてかなり良くなっている。昔の状態に近づいているよ」とコメント。また「試合が終わった今は、足首が少し痛む。今も毎日ケアしているんだ。ただ、4月か5月になれば、さらに状態は良くなると思うね」と、続けた。

次の課題は、ウルブズ戦のようなパフォーマンスを安定して披露することだが、完全復活に向け、また一歩前進した。