トゥリアフの心温まるメッセージ
レイカーズのレブロン・ジェームズの長男、ブロニー・ジェームズが練習中に倒れ一時心肺停止になったことを受け、バスケット界から続々とエールが届いている。大動脈肥大により開胸手術を受けた経験を持つロニー・トゥリアフも「僕らはブラザーだ」とコメントを寄せた。
トゥリアフはヒート時代にレブロンとチームメートだった縁もあり、ブロニーの現状を他人事とは思えなかったのだろう。トゥリアフは「もしブロニーが相談したいと思っているなら、僕は喜んで話すよ。僕たちはブラザーだ。浮き沈みのある世界で僕たちは互いにそばにいる。それがバスケットボールの神髄だと思っているし、僕たちが愛するスポーツの証だ。彼が相談したいと思ってくれるなら、僕はいつでもOKだ」とエールを送った。
トゥリアフは2005年のドラフト指名後の健康診断で心臓の異常が発覚し、6時間に及ぶ開胸手術を受けた。その後はウォリアーズ、ウィザーズなどに所属し、10年間に渡ってプレー。通算473試合に出場している。このようなキャリアを持つ先人がいることは、ブロニーにとって心強いだろう。