黒木GM「多方面において大阪エヴェッサに貢献してくれることを期待しています」

大阪エヴェッサが7月25日、今野翔太がデベロップメントコーチ兼クラブアドバイザーに就任したことを発表した。

大阪出身で現在38歳の今野は、2007年に大阪学院大学から大阪エヴェッサに入団しプロキャリアをスタート。大阪で6年間プレーし、2013年に信州ブレイブウォリアーズへ移籍すると、1年で大阪へ復帰し2020年までプレーした。その後西宮ストークスへ入団し、2シーズンプレーしたのち2022年6月に現役を引退した。

今野はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「大阪エヴェッサは、プロバスケットボール選手として多くの年月を過ごし、自分を成長させてくれた場所です。この素晴らしいチームの一員として高みを目指していく中で、少しでも私の存在がプラスとなれるよう、自分の強みを活かしながら全力で務めさせていただきます。 マティアスヘッドコーチとは西宮ストークス(神戸ストークス)の時から2年間共に過ごし、いくつもの試合を戦ってきました。また同じチームの一員となれることを誇りに感じております。 クラブ・選手・コーチ間のベストな環境を目指し、選手が日々の練習や、試合で最高のパフォーマンスを発揮できるよう、責任を持って自身の役割を全うします。そして、これまでに関わってくださった方、これから関わる方に感謝の心を忘れずに日々精進していきます。大阪エヴェッサブースター魂をまた見られること、お会いできることを心より楽しみにしています」

黒木雄太GMは「選手として大阪エヴェッサに12年間所属し、その内の4シーズンはキャプテンを務め、 大阪エヴェッサを代表する選手として長く活躍した選手でありました。その後大阪エヴェッサを退団し、 2022年に西宮ストークス(神戸ストークス)で現役引退をした後は、バスケットボールの指導者として活動を行っていました。退団、引退をされてからも、大阪エヴェッサのことを想う気持ちが誰よりも強く、今後の大阪エヴェッサの発展のために必要な存在であると判断しました。今野氏には、若手選手の育成を含めたチームのサポート並びに対外的な普及活動、そして大阪エヴェッサのクラブアドバイザーとしても活動していただきます。強く新しいエヴェッサになるための一役として、多方面において大阪エヴェッサに貢献してくれることを期待しています」とコメントを発表している。