ドレイモンド・グリーン

グリーン「僕は理由なく人を殴ったりはしない」

今オフにウィザーズへ移籍したジョーダン・プールの父がウォリアーズのドレイモンド・グリーンを「最低だ」と一蹴した。プールはウォリアーズ所属時代の2022年10月、練習中にグリーンと口論になったことがきっかけでつかみ合いのバトルとなり、グリーンに顔面パンチを見舞われた。

グリーンは事件後にプール本人と家族に謝罪し、事態は沈静化したかに思われたが、どうやらまだ問題は収まっていないようだ。プールの父であるアンソニー氏は「彼(グリーン)は僕と妻に謝罪していない。くだらない奴だと思うよ。彼はいつだって僕に会えるのに」と語り、「彼は僕を避け続けているソフトなビッ〇だ」と厳しい言葉で非難した。

当事者であるグリーンは「僕は理由なく人を殴ったりはしない。言ってはいけないことがあるんだ。僕らはそれを知っているはずだ」と反論。プールから『言ってはいけない言葉』で挑発されたことを示唆している。この件でウォリアーズはグリーンに謹慎処分を科した上で、トレードによりプールをウィザーズに放出。問題の収束を図ったものの、それに反して両者のトラブルは泥沼化に突き進んでいるようだ。