「誰と勝つのか、どこで勝負するのかというのはとても大切な事」
秋田ノーザンハピネッツが前田顕蔵ヘッドコーチとの契約が合意に達したことを発表した。
大阪府出身、現在41歳の前田ヘッドコーチは2011年から4シーズンに渡り高松ファイブアローズ(現香川ファイブアローズ)のヘッドコーチを務め、2015年にアシスタントコーチとして秋田へ加入した。長谷川誠、ジョゼップ・クラロス・カナルスの下でアシスタントコーチを務め、2019年にヘッドコーチに昇格して以降チームを率いてきた。今シーズンは家庭の事情でチームから離脱し、レギュラーシーズンのラスト7試合で指揮を執った。
前田ヘッドコーチとは2021-22シーズンから3年契約を結び、2023-24シーズンが契約最終年となっていたが、2025-26シーズンまでの3年契約にて新たに契約を結びなおしたという。
前田ヘッドコーチはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「2023-2024シーズンから3シーズン秋田でヘッドコーチを指揮させて頂く事になりました。クラブ、水野社長には私の家族に対しての配慮、私自身にかけてくれる想いに感謝しております。大きなチャレンジにはなりますが、多くの方が家族を支えてくれる秋田でしかこのチャレンジは出来ないと思っています。誰と勝つのか、どこで勝負するのかというのは私自身にとってとても大切な事です。秋田ノーザンハピネッツで自分自身が挑戦して、皆さんの心が熱く、そしてワクワクするようなチームを作りますので、是非会場にて熱い応援宜しくお願いします!」