ネッツでの『3&D』としての活躍が認められ、交渉解禁初日に契約を勝ち取る
渡邊雄太がサンズとの契約に合意したと『The Athletic』が報じた。
渡邊雄太はネッツとの契約が満了となり、フリーエージェントとして今オフを迎えたが、NBA5年目の昨シーズンにネッツで『3&D』として高いパフォーマンスを見せ、58試合に出場してキャリアハイの5.6得点、3ポイントシュート成功率44.4%を記録。フリーエージェント解禁初日に新天地サンズとの契約がまとまった。
サンズはデビン・ブッカーとクリス・ポールを中心に優勝を争うことのできるチームへと急成長し、新オーナーがクラブにやって来ると同時に、NBA初優勝に向けて大型補強を連発するようになった。昨シーズン途中にケビン・デュラントを獲得し、シーズン終了とともにヘッドコーチをモンティ・ウィリアムズからフランク・ボーゲルへと交代させ、ポールを含めた大型トレードでブラッドリー・ビールを獲得している。
ブッカー、デュラント、ビールとリーグ屈指のスコアラーを3人揃える強力なコアを作った後は、それをサポートする選手の獲得に動いた。渡邊だけでなくケイタ・ベイツ・ジョップとドリュー・ユーバンクス、チメジー・メトゥを獲得。またジョシュ・オコーギーとデイミオン・リーは契約延長で合意したと報じられている。