名古屋Dのインサイドを担った2人が同時に退団へ
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは6月30日、コティ・クラーク、モリス・ンドゥールとの選手契約が満了となることを発表した。
クラークは201cm105kgのパワーフォワード。アーカンソー大(アメリカ)卒業後、イスラエルのリーグでプロキャリアをスタートさせ、各国を渡り経験を積んだ。NBAを経験した後、ALL-NBA Dリーグのセカンドチームに選出される活躍を見せた。2021年にに名古屋Dに加入すると、3ポイントシュートも打てるオールラウンダーとしてチームに貢献。今シーズンは51試合中49試合に先発出場し、平均29.44分のプレータイムで19.4得点、6.8リバウンド、4.6アシスト、3ポイントシュート成功率41.5%を記録した。
ンドゥールは206cm98kgのパワーフォワード兼センター。2008年に岡山学芸館高校に入学。目覚ましい活躍を見せ『スーパー留学生』として注目を集めた。その後各国を渡り経験を積んだ後、2022年に名古屋Dに加入した。今シーズンは32試合中12試合に先発出場し、平均22.56分のプレータイムで10.3得点、5.8リバウンド、2.1アシストを記録した。
なお、クラブは引き続き交渉を続けるという。