田中大貴

シーズン途中長期離脱となったが7.6得点、1.2リバウンド、2.9アシストを記録

サンロッカーズ渋谷が6月30日、田中大貴の獲得を発表した。

田中は193cm92kgのシューティングガード。2014年にトヨタ自動車アルバルク東京(現アルバルク東京)に入団すると、そこからチーム一筋でプレーし今シーズンで在籍10年目を迎えた。リーグトップクラスの2ウェイプレーヤーとして常勝チームの中核を担い、2019-20シーズンにはレギュラーシーズンMVPに選出された。腰椎椎間板ヘルニアにより12月27日にインジュアリーリスト登録されたこともあり、今シーズンは14試合の出場に留まった。11試合に先発し平均21.49分のプレータイムで7.6得点、1.2リバウンド、2.9アシストを記録した。

田中大貴はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「初めまして。田中大貴です。今回サンロッカーズの一員になる事ができ、大変うれしく思います。新しいチャレンジの機会を与えてくださったチーム関係者の皆様には感謝申し上げます。今回、サンロッカーズのチームは大きく変わる事となり、ファンの皆様も様々な思いがあると思います。ですが、これまでの全てを知るベンドラメ選手を中心に、もっといいチームになれるよう、日々精進してまいります。自身がよく知るコーチが新しくチームを作っていく中で、できる事はたくさんあると思っています。簡単な道のりではないですが、このチームにはしっかりとしたビジョンがあります。優勝を目指すにあたり、できる事は何でもやりたいという気持ちです。サンロッカーズファンのみなさまも共に戦ってくださればありがたいです。少しばかり黄色のユニフォームが自分に似合うものかと心配しておりますが、温かい目で見てください笑どうぞよろしくお願い申し上げます 」