身体能力を生かしたアタックで攻撃の核に
千葉ジェッツが6月23日、アイラ・ブラウンの獲得を発表した。
ブラウンは193cm107kgのスモールフォワード兼パワーフォワード。ゴンザガ大学を卒業後、メキシコやアルゼンチン、フィリピンを渡り歩いてきた。2011-12シーズンに富山グラウジーズに加入し、2014-15シーズンより日立サンロッカーズ東京 (現サンロッカーズ渋谷)で3シーズン、2017-18シーズンより琉球ゴールデンキングスで2シーズンプレーしていた。2019-20シーズンから大阪エヴェッサへ加入すると、帰化選手のメリットを生かしてスモールフォワードに固定され、その身体能力を生かしたアタックで攻撃の核となり、今シーズンは60試合中59試合で先発を務め、平均28.50分のプレータイムで9.5得点、6.4リバウンド、2.5アシスト、1.1スティール、1.0ブロックを記録。大阪のキーマンとしてチームに大きく貢献した。
ブラウンはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「千葉ジェッツファン、ブースターの皆さまこんにちは! 千葉ジェッツに加入し素晴らしいシーズンを送れることが今からとても楽しみです! 優秀な選手たちが揃い、優勝を目指せる環境で自分自身も全力を尽くしたいと思います。私を受け入れてくれてありがとうございます。それでは、またお会いしましょう! 」