フィッシャーヘッドコーチの元でプレーした経験があるベテラン
大阪エヴェッサがアンジェロ・カロイアロとの契約が合意に達したことを発表した。
アメリカ出身、33歳のカロイアロは203cm102kgのパワーフォワード。ドイツでキャリアをスタートさせ、その後スペインやトルコ、ギリシャなどを渡り歩き、ガラタサライ(トルコ)でプレーした今シーズンは平均11.7得点、6.0リバウンド、フィールドゴール成功率65.5%、3ポイントシュート成功率44%を記録した。
黒木雄太GMはカロイアロについてこのようにコメントしている。「アンジェロ・カロイアロ選手は、かつてドイツのブンデスリーガのBonn(ボン)で、フィッシャーヘッドコーチの元でプレーした経験があり、2018年からは2022年までの4シーズンは、イスラエルの名門マッカビテルアビブに所属し、ユーロリーグには合計126試合に出場。対戦相手や状況に合わせて、インサイドでもアウトサイドでもプレーすることができるスマートなオールラウンドプレーヤーです。アジアや日本でのプレーは彼のキャリアの中で初めてのチャレンジとなりますが、ヨーロッパの高いレベルのチームで長年プレーをしていた選手でもあり、チームカルチャーの構築に貢献すると共に、今後の大阪エヴェッサの飛躍に必要不可欠な存在だと確信しています」
カロイアロはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「大阪に加入できることを嬉しく思います!クラブについて良い話をたくさん聞いてきたので、日本に行くことを心待ちにしています。ファン・ブースターの皆さんと会って、一緒に良いシーズンにしていくことが楽しみです!」
なお大阪はチームのエースとして3シーズンプレーしたディージェイ・ニュービルの退団も発表している。