今シーズンは14.6得点、2.4リバウンド、2.8アシストを記録

大阪エヴェッサが6月19日、西川貴之との契約が合意に達したことを発表した。

西川は196cm90kgのスモールフォワード。 明治大学卒業後、出身地であるレバンガ北海道でプロキャリアをスタートさせた。その後、シーホース三河、三遠ネオフェニックス、茨城ロボッツを経て、2021年に佐賀バルーナーズに加入した。2年目の今シーズンは60試合すべてに先発し、14.6得点、2.4リバウンド、2.8アシストを記録した。勝負どころで頼れるエースとしての活躍を見せ、B2プレーオフ最優秀選手賞を受賞するとともに、B1昇格に大きく貢献した。

西川はクラブを通して、次のコメントを発表している。「大阪エヴェッサでプレーできる機会を頂けたことをとても嬉しく思います。自分自身にとって、新しいチャレンジでもあり、チームの力になれるように全身全霊で頑張りますので、ぜひたくさんのご声援をよろしくお願いします! 」

また、黒木ゼネラルマネージャーは西川について「大阪エヴェッサの一員として新たに西川選手を迎え入れることができ、大変嬉しく思います。昨シーズンB2で佐賀バルーナーズを優勝に導いた立役者であり、シーズンを通して、すべての試合に先発出場し、平均14.6得点を挙げています。さらに、3Pシュート成功率は39.9%と高確率で決めきる力を持ち、B2プレーオフのファイナルでは、持ち前の勝負強さでプレーオフMVPに選出された素晴らしい選手です。日本代表選手としての経験もあり、196cm、90kgと恵まれた体格に加えて、高い運動能力を活かしたディフェンスと、オフェンスのクリエイト力は大阪エヴェッサの新たな武器となります。西川選手への応援をよろしくお願いします 」とコメントを発表している