オースティン・リバース

写真=Getty Images

クリス・ポールとの不仲説もあるが果たして

ウィザーズからサンズにトレードされ、解雇を経てフリーエージェントになったオースティン・リバースが、ロケッツとの契約に合意したと、『Houston Chronicle』が伝えた。

サンズにトレードされた直後からグリズリーズら複数のチームが獲得に動いているという報道もあったのだが、ここにきてロケッツが割って入る格好となった。というのも、ロケッツは先発ポイントガードのクリス・ポールが左ハムストリングを負傷し、今後2〜3週間チームを離れるため、急遽代役が必要になったからだった。

しかし、一つ気になることもある。リバースとポールはクリッパーズ時代にチームメートだったのだが、両者の関係は良くなかった、とも言われているか。それでも『ESPN』によれば、ポールはリバースを獲得することに難色を示さなかったという。プレーオフ進出が狙えるチームとの契約を希望しているとされるリバースにとっても、このオファーは渡りに船だ。

この決断が吉と出るか、凶と出るか、ポール復帰後のケミストリーに注目だ。