レギュラーシーズン東地区2位

アルバルク東京がデイニアス・アドマイティスヘッドコーチの契約継続を発表した。

リトアニア出身のアドマイティスは2009年にポーランドでコーチングキャリアをスタートさせると、2012年から舞台をリトアニアに移し、2014年からヘッドコーチを務めた。2014-15、2015-16シーズンと連続でコーチオブザイヤーを受賞し、2016年から2019年はリトアニア代表のヘッドコーチに就任し、2019年のワールドカップでは9位入賞を果たした。2020年に1シーズンだけイスラエルプレミアリーグで指揮を執ったが、その際もチームをレギュラーシーズンチャンピオンに導くなど、豊富な実績を持っている。

2022-23シーズンよりA東京のヘッドコーチを務め、今シーズンはレギュラーシーズン東地区2位でチャンピオンシップに出場へ導いたが、セミファイナルで惜しくも千葉ジェッツに敗れた。

アドマイティスはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「2023-24シーズンも、情熱あるプロフェッショナルな選手やコーチ、スタッフ陣、そして熱くサポートしてくださる多くの方がいるアルバルク東京というこのチームで、ヘッドコーチとして指揮を執ることができ、非常にうれしく思います。今シーズンは非常にチャレンジングな1年で厳しい状況もたくさんありましたが、それぞれがチームのためにベストを尽くそうとして成長し、乗り越えてきました。来シーズンはさらにチャレンジングなシーズンになると思いますが、プロフェッショナルなこの組織で、今シーズン以上に情熱を持って取り組みます。ポテンシャルある選手たちがさらに向上してくれると信じていますし、必ず優勝を掴み取りたいと思います」