井上宗一郎

井上「B1昇格という大きな目標達成するために身を粉にして頑張ります」

越谷アルファーズが井上宗一郎と選手契約を結んだことを発表した。

井上は201cm105kg、24歳のパワーフォワード。ライジングゼファーフクオカや三遠ネオフェニックスを特別指定選手として経験し、筑波大を経て2021-22シーズン途中にサンロッカーズ渋谷とプロ契約を結んでチームに加わった。

昨年夏にはトム・ホーバス率いる日本代表に抜擢され、ワールドカップ予選やアジアカップに出場。筑波大時代から3ポイントシュートを積極的に打ち、日本人ビッグマンでは数少ない生粋の『ストレッチ4』である井上は、コート上の5人全員に3ポイントシュートを求めるホーバスのバスケにフィットし、代表で大きな飛躍を果たした。今夏も第1次強化合宿メンバーに選出されている。

その一方でSR渋谷ではプレータイムが限られ、今シーズンは平均1.7得点に終わり、移籍を選択。活躍の舞台をB2に移して仕切り直しとなる。

井上はクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。「みなさん初めまして井上宗一郎です。まずはこのような挑戦できる環境の一員となれたことに本当に感謝しています。共にB1昇格という大きな目標達成するために身を粉にして頑張ります。1日でも早くみなさんの前でプレーするために今は準備を怠らず日々精進していくので応援よろしくお願いします! 」