199cmの長身を生かしリーグ内で存在感を示す伸び盛りのスコアラー
横浜ビー・コルセアーズは6月9日、西野曜と新規契約を結んだことを発表した。
西野は199cm94kgのスモールフォワード。専修大学在学中には、インカレ準優勝に貢献し優秀選手、得点王を受賞し、秋田ノーザンハピネッツに特別指定選手として入団しBリーグの舞台を経験した。その後、サンロッカーズ渋谷に加入し、年々プレータイムを伸ばすと、3年目の今シーズンは平均13.34分のプレータイムでともにキャリアハイとなる5.1得点、1.0アシストを記録した。世代別代表の常連で、先日にはアジア競技大会(杭州)男子日本代表候補に選ばれた。また、3×3の代表候補にも選出されるなどサイズとフィジカル、俊敏性を兼ね備えている。
西野はクラブを通じて以下のコメントを発表している。「このたび、2023-24シーズンを横浜ビー・コルセアーズでプレーさせていただくことになりました、西野曜です。この移籍にご尽力を頂いたクラブ、関係者の皆さまに感謝を申し上げます。日本一を目指すクラブの一員になれたこと、素晴らしいコーチ陣、スタッフの方々、また選手の皆さまと戦えることを誇りに思います! チームの勝利に貢献し、目標達成に向けて頑張ります。ファン・ブースター、パートナー各社の皆さまと戦える日を心から楽しみにしています! 」
また、クラブは西野について「西野曜選手はサイズに恵まれた伸び盛りのスコアラーです。199cmの長身を生かしながら、高確率かつ多彩な得点パターンで得点が取れるセンス溢れる選手です。今シーズンのフィールドゴールパーセンテージはインサイドの外国籍選手と遜色ない53.7%を記録しており、自身の特徴を生かしながらリーグ内でも存在感を示し始めています。新シーズンは横浜ビー・コルセアーズで、さらに成長を加速させてくれることでしょう。西野選手への熱いご声援をよろしくお願いします」とコメントを発表している。