大きな怪我から復帰を果たし、60試合に出場、2.9得点、1.4アシストを記録

琉球ゴールデンキングスが6月8日、キャンプテン田代直希との契約継続を発表した。

田代は188cm90kgのスモールフォワード。専修大卒業後、Bリーグ初年度の2016年に琉球に加入してから、同クラブ一筋でプレーし、若手ながら2019年からキャプテンを任された。昨シーズンは左膝前十字靭帯断裂など全治10カ月の重傷を負い10試合の出場に留まったが、復帰した今シーズンはレギュラーシーズンの60試合にすべて出場し平均2.9得点、1.4アシストを記録。チャンピオンシップではプレータイムが限られたものの、キャプテンとしてとしてチームをまとめ『団結の力』を体現し、球団初のBリーグ優勝に貢献した。

田代はクラブを通じて「はいさい! 今年もキングスでプレーさせていただきます! 気がつけば30歳を迎えます。コート内外問わず、心身共にもっともっと成長していけるはずです! 皆様の前でプレー出来ることはこれ以上ない幸せなことだと思います。皆様に会える日を心待ちにしています」と意気込みを語っている。

また、クラブは「キングス一筋の田代選手が来季もチームを牽引します。チームのカルチャーを理解し、新たに加入した選手にキングスの価値を伝える若きベテラン選手です。大きな怪我から復帰を果し、新シーズンはプレシーズンから全力で挑む田代選手へ熱い応援をよろしくお願いします」とコメントした。