小野寺「常にチャレンジャー精神を忘れず戦っていきたい」

琉球ゴールデンキングスが6月5日、小野寺祥太との契約継続を発表した。

小野寺は183cm84kgのポイントガード兼シューティングガード。高校卒業後、岩手ビックブルズの練習生としてキャリアをスタートさせ、2017-18シーズンに加入した秋田ではB1昇格に貢献した。2019-20シーズンに琉球へ移籍すると、スタッツに表れない泥臭いプレーで攻守を支えてきた。今シーズンは出場した58試合中39試合で先発を務め、平均14.2分のプレータイムで2.7得点、0.9リバウンド、0.8アシストを記録し、クラブ初のリーグ制覇に貢献した。

小野寺はクラブを通じて以下のコメントを発表している。「2023-24シーズンもキングスでプレーできることをうれしく思います。常にチャレンジャー精神を忘れず戦っていきたいと思います。来シーズンも皆さんと会場で会えるのを心から楽しみにしています。今後も応援よろしくお願いします。ゴーゴーキングス! 」

また、クラブは小野寺について「ハードなディフェンスが最大の武器で、スタッツに反映されないがチームに必要な泥臭いプレーも、粘り強く遂行できる努力家です。また、ムードメーカーとしてチームの雰囲気やバランスを良くしようとする振る舞いは、キングスに必要な存在です。新シーズンも持ち前の胆力で更なる飛躍と活躍を期待しています」 とコメントを発表している。