ジェイレン・ブラウン、フォックスとサボニスも初のオールNBA選出
NBAは2022-23シーズンのオールNBAチームを発表した。オールNBAファーストチームは5人中4人が昨年と同じ顔ぶれ。それでも新たな1人はサンダーのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーで、キャリア5年目にして初のオールスター入り、オールNBAチーム入りを果たした。
ファーストチームが馴染みの顔ぶれだった一方で、セカンドチームとサードチームには新しい選手が食い込んだ。ジェイレン・ブラウンは意外にもキャリア7年目で今回が初のオールNBA選出。躍進を遂げたキングスからはディアロン・フォックスとドマンタス・サボニスの2人がサードチーム入り。キングスの選手がオールNBAに選出されるのは2015-16シーズンのデマーカス・カズンズ以来となった。
レブロンはキャリア20年目で19回目のオールNBA選出。今回はサードチームでの選出となったが、これまでファーストチーム13回、セカンドチームとサードチームを3回ずつ受賞していることになる。19回はもちろん歴代最多で、2位はカリーム・アブドゥル・ジャバー、コービー・ブライアント、ティム・ダンカンの15回。現役選手でレブロンに続くのは11回のクリス・ポールと10回のケビン・デュラントだが、今回はいずれも選から漏れた。
その他、選出から漏れたのはサンズのデビン・ブッカー、クリッパーズのポール・ジョージ、セブンティシクサーズのジェームズ・ハーデン、レイカーズのアンソニー・デイビス、グリズリーズのジャレン・ジャクソンJr.とジャ・モラント、ホークスのトレイ・ヤングといったところ。
オールNBAファーストチーム
ヤニス・アデトクンボ(バックス)
ルカ・ドンチッチ(マーベリックス)
ジョエル・エンビード(セブンティシクサーズ)
シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(サンダー)
ジェイソン・テイタム(セルティックス)
オールNBAセカンドチーム
ジェイレン・ブラウン(セルティックス)
ジミー・バトラー(ヒート)
ステフィン・カリー(ウォリアーズ)
ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ)
ドノバン・ミッチェル(キャバリアーズ)
オールNBAサードチーム
ディアロン・フォックス(キングス)
レブロン・ジェームズ(レイカーズ)
デイミアン・リラード(トレイルブレイザーズ)
ジュリアス・ランドル(ニックス)
ドマンタス・サボニス(キングス)