Gリーグの練習に参加も「思うような動きができていない」
ウォリアーズは、左足アキレス腱断裂からの復帰目指すデマーカス・カズンズの復帰時期を改めることになりそうだ。
カズンズはここまで順調に回復し、早ければクリスマス時期にも復帰できると思われていたが、Gリーグのサンタクルーズ・ウォリアーズの練習に参加後、まだ身体が思うように動かないことを実感した。サンタクルーズ・ウォリアーズ指揮官アーロン・マイルズは、12月12日の練習後「彼は、自分が思うような動きができていないようだ」と語った。
これを受け、ウォリアーズ指揮官のスティーブ・カーも「だから復帰時期を明確に定めていない」とコメント。「彼は、アキレス腱の状態が問題ないことに自信を持てるようにならないといけない。コンディショニング、リズム、タイミング、あらゆる面においても同様だ。復帰を急がせるつもりはない。これからも彼を支えていく」と、続けた。
カズンズは、今年の1月下旬に負傷し、それからリハビリを続けている。アキレス腱断裂の完治までにかかる期間は8〜12カ月と言われている。だがそれはあくまでも一般的なケースであって、身長211cm、体重122kgのカズンズに当てはまるかは分からない。ただ、カーのコメントにもあったように、焦る必要は全くない。カズンズと契約した当初から、ウォリアーズは4月中旬から始まるプレーオフに間に合えばいいというスタンスを貫いているからだ。
カーは具体的な時期については言及しなかったが、復帰は早くても1月だろう。もしかすると、2月までかかる可能性もある。
1日でも早くコートに立ちたいという心情は理解できるが、やはり無理は禁物だ。『オールスター・クインテット』が勢揃いするタイミングを、焦らずに待ちたい。
“This grind these guys go through is overlooked & underappreciated. This is a grind like no other. … Just be patient because each of you will have your moment."
– DeMarcus Cousins on his message to the @GLeagueWarriors after practicing with them ? #NBAGLeague
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— NBA G League (@nbagleague) 2018年12月10日