ギャリー・ハリスをケガで欠くナゲッツ、シューターの代役にニック・ヤングと契約

ギャリー・ハリスをケガで欠くナゲッツ、シューターの代役にニック・ヤングと契約

2018/12/11

ニック・ヤング

写真=Getty Images

「まだまだイケてる俺でいないといけない」

12月10日、西カンファレンス上位のナゲッツが、『Swaggy P』の愛称で知られるニック・ヤングとの契約を発表した。

昨シーズンにはウォリアーズの一員としてNBA優勝に貢献したヤングは、このオフにフリーエージェントになり、無所属状態が続いていた。ナゲッツは、先発シューティングガードのギャリー・ハリスが股関節の負傷により離脱したため、代役としてキャリア3ポイントシュート成功率37.6%を記録するヤングをチームに加えた。

ナゲッツのメンバーとして初めてメディアの取材に応じたヤングは、チームについて「素晴らしいプレーをしている。負傷者が出ているけど耐えている。自分にできることをして、チームを助けたい」と語った。

ウォリアーズでは、基本的にベンチからの飛び道具として活躍したが、実はディフェンスにも優れている。昨シーズンのプレーオフ、ロケッツと対戦したカンファレンス・ファイナル第6戦では、勝負どころの第4クォーターにジェームズ・ハーデンとマッチアップし、徹底したマークで無得点に抑えた。現代のNBAで誰よりも相手からファウルを誘うのが上手なハーデンのトラップにも引っかからない堅守に、周囲は驚きを隠せなかった。どちらかと言えば天才肌の選手で、ディフェンスで愚直に食らい付く姿は珍しい。同試合後にディフェンスについて聞かれた際には、「昨日の夜、夢に紫色の髪をしたデニス・ロッドマンが現れて『もうちょっとディフェンスしたらどうだ』と言われたんだ」と『ヤング節』を忘れなかった。

昨シーズンのNBAファイナル以降は実戦から遠ざかっているヤングだが、経験豊富なベテランだけにすぐに新チームにフィットする自信はあるようで、トレードマークの笑顔とともに、こう宣言した。「『Swaggy P』状態の俺の力を疑うことなんてできやしないよ。まだまだイケてる俺でいないといけないね」

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