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同ポジションのアービングはデラヴェドバを抱擁で称えた

キャバリアーズからレイカーズに移籍したティモフェイ・モズゴフと同じく、フリーエージェントとなって今夏バックスに新天地を求めたマシュー・デラヴェドバが、12月21日にクイックン・ローンズ・アリーナでNBA優勝リングを手渡された。

モズゴフの時と同様、クリーブランドで愛されたデラヴェドバもまた、元チームメートから愛のある手洗い祝福を受けた。

デラヴェドバは2013-14シーズンから3年間キャブズに所属。2015年のファイナルでは、負傷離脱したカイリー・アービングの代役を務め、粘り強い守備と献身的なプレーでチームを支えた。

『デリー』の愛称で知られるデラヴェドバは、優勝した2015-16シーズンもチームに欠かせない戦力だったが、プレーオフでは出場機会が減少。それでも第4戦を終えた時点で1勝3敗と追い詰められた状況からNBAファイナル史上初となる大逆転優勝に貢献した。

リング授与式では、レブロン・ジェームズらから揉みくちゃにされた後、アービングがゆっくりと近づき抱擁。同じポイントガードとしてチームを支えた2人にしか分からない感情があったのかもしれない。