小酒部泰暉

36試合に出場し、平均7.9得点、2.7アシストをマーク

3月15日、アルバルク東京は8日に行われた仙台89ERS戦で負傷した小酒部泰暉が右ハムストリング筋損傷と診断され、全治未定であることを発表した。

現在24歳の小酒部は、187cm、88kgのシューティングガード。高い身体能力を生かしたドライブやジャンプシュートを得意としており、2019-20シーズンにA東京へ加入し今シーズンが在籍4シーズン目となる。今シーズンは、同ポジションの田中大貴が昨年末にインジュアリーリストへ登録されたことを受けてオフェンス面の役割が増加。ここまで出場した36試合のうち19試合で先発を務め、平均23.1分のプレータイムで7.9得点、1.5リバウンド、2.7アシストを記録している。

負傷した仙台戦でも持ち味のドライブから得点を挙げていたが、第2クォーターの最初のオフェンスでレイアップ後の着地でもも裏を抑え、そのままロッカーへ下がっていった。田中の復帰時期が不透明な中、シューターの安藤周人とともにオフェンスの起点となっていただけに小酒部の離脱はチームにとって大きな痛手となる。