2016-17シーズンから4シーズンに渡ってサンズとネッツでプレー
3月6日、名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、アラン・ウィリアムズと今シーズンの契約を締結したことを発表した。
アメリカ出身のウィリアムズは、203cm、120kgのセンター。フィジカルを武器にしたフローターシュートを得意としており、2015-16シーズンに中国のCBAでプレーし、2016-17シーズンからサンズとネッツで4シーズンを過ごした。NBAでは合計67試合に出場し、平均13分のプレータイムで、6.2得点、5.5リバウンドをマークした。2019-20シーズンからは、2シーズンに渡ってロシアリーグでプレーし、今シーズンはオーストラリア(NBL)のサウスイーストメルボルン・フェニックスに所属。平均16.6得点、9.9リバウンド、1.8アシストとゴール下で存在感を発揮していた。
名古屋Dは、腰椎椎間板ヘルニアと診断されたモリス・ンドゥールを2月3日にインジュアリーリストへ登録。インサイドから得点を重ねていたンドゥールの離脱後は、バイウィーク前の千葉ジェッツ戦で連敗を喫するなど、苦戦が続いていた。それだけに、ゴール下でのプレーを得意とし、経験豊富なウィリアムズの加入は、西地区首位を狙うチームにとって大きな補強となる。ウィリアムズはクラブを通じて、次のようにコメントを発表している。「初めて日本でプレーをする中、名古屋ダイヤモンドドルフィンズに加入することができ、とてもうれしく思います。素敵なファンの皆さまの前で早くプレーがしたく、会えることを楽しみにしています。残りのシーズンも、応援よろしくお願いします!」
なお、ウィリアムズとの正式な契約は、メディカルチェック後となることも発表している。