ステフィン・カリー

写真=Getty Images

カリー復帰戦を勝利で飾れず、敵地6連敗

内転筋を痛めて11試合を欠場したウォリアーズのステフィン・カリーが、12月1日に敵地で行なわれたピストンズ戦で12試合ぶりに復帰した。

出場時間に制限を設けられなかったカリーは、37分プレーして9本中3本の3ポイントシュートを含むフィールドゴール21本中10本成功の27得点を記録したものの、試合後には試合勘の鈍りがあったと語った。

「前後半は別ものだった。前半は時速160kmで突っ走った感じだったけれど、タイミングが全然ダメ。それにフロアもリムもよく見れていなかった。後半は、多少は良くなった。少しはアグレッシブにやれたし、判断力も悪くなかった」

約1カ月プレーしていなかったのだから、感覚に変化が生じるのも無理はない。これでチームが勝っていたら、カリーの気持ちも幾分かは楽だったかもしれないが、ウォリアーズは102-111で敗れ、敵地6連敗となった。

ここ数年のカリーは、長期離脱からの復帰戦で大活躍するケースも少なくなかった。しかしこの日は自分の間でプレーができず、悔しい思いをする結果に。カリー自身も「ボールを持った時に苛立ってしまった」と話している。

「以前は、一定以上休んで復帰した試合で良いプレーができていたんだけれど、今日は違った。ボールを持つたびに、何かを起こさないといけない感じになってしまったんだ。無理にプレーを決めたわけではないよ。でも、タイミングがオフの状態だった。自分がポゼッションをフィニッシュさせられない時は、悪い方に転がってしまう。チームのみんなが、少しばかり自己犠牲をし過ぎた。今日のようなことは、ラインナップを変えた時に起こり得るものなんだ。でも、これから調整して、普段のプレーを取り戻す。全員がアグレッシブに、自信を持ってやって、ウォリアーズのバスケットボールを取り戻す」

ウォリアーズは、今後3試合を敵地で戦う。カリーが欠場していた間に連敗し、負傷者も続いただけに、今回の遠征を少しでも良い形で終わらせ、個人としても、チームとしても再浮上のきっかけを掴みたいところだ。