両選手とも期限付き移籍で加入
滋賀レイクスは今日、ジョーダン・ハミルトンが西宮ストークスへ期限付き移籍し、西宮からデクアン・ジョーンズが期限付き移籍で加入することを発表した。
今シーズンの途中からチームに合流したハミルトンは、201cm、103kgのスモールフォワード兼パワーフォワード。2020-21シーズンに滋賀へ加入し、平均32.9分の出場時間で、20.9得点、8.3リバウンド、6.0アシストをマークする活躍を見せた。2021-22シーズンに移籍した熊本でも同様に活躍し、昨年の12月に古巣に復帰すると14試合に出場し、平均28.9分のプレータイムで18.0得点、6.8リバウンド、3.9アシストを挙げていた。
高いシュート力とフィジカルを生かしたドライブを武器に、七面六臂の活躍を見せていたハミルトンだが、直近の5試合中3試合で2桁得点未満に終わるなど、チームが期待する役割と本人のプレースタイルが一致せず、パフォーマンスが急落していた。釜淵俊彦代表取締役兼ゼネラルマネージャーは「何度も話し合いを重ねてまいりましたが、移籍をして環境を変えることが双方にとって最も良いとの結論に至りました」と、今回の経緯を説明している。
また、加入が発表されたジョーンズは、203cm、100kgのスモールフォワード兼パワーフォワード。2020-21シーズンに西宮へ加入し、強靭なフィジカルを生かしたドライブで得点を量産するスコアラーとして2シーズン連続となるプレーオフ進出に貢献していた。3シーズン目となった今シーズンは、出場した32試合中19試合で先発を務め、平均29.6分の出場で16.2得点、6.1リバウンド、2.7アシストをマークしていた。
ジョーンズはクラブを通じて、次のコメントを発表している。「素晴らしいブースターの皆さんがいるクラブの一員としてプレーできることに、とてもワクワクしています。110%の力を発揮します。応援よろしくお願い致します」