加入したスティールは12月まで横浜EXでプレー
仙台89ERSは今日、1日に右第5指脱臼骨折で全治2か月から3カ月程度と診断されたラショーン・トーマスをインジュアリーリストに登録したことを発表した。
アメリカ出身のトーマスは、203cm、104kgのセンター兼パワーフォワード。高いスキルと内外どこからでもシュートが狙える得点力を武器にGリーグやヨーロッパのセリエAなど世界各国でプレーし、今シーズンから仙台の一員として活躍している。インサイドプレーを中心としながらも、トランジションでリングにアタックするなどチームの主軸を担い、22試合中15試合で先発を務め、平均26.5分のプレータイムで17.5得点、7.5リバウンド、3.1アシストをマークした。
持ち前の得点力でB1昇格初年度となった仙台の中心プレーヤーとなっていたトーマスだが、ケガにより12月25日に行われたサンロッカーズ渋谷戦を最後に欠場が続いていた。年始には治療に専念するため一時帰国をしており、そして今回、インジュアリーリストに登録されることになった。
スコアラーが離脱した仙台は今日、昨年の12月までB3の横浜エクセレンスでプレーしていた213cm、112kgのセンター、ベイリー・スティールと短期契約に合意したことを発表。高さのあるスティールを獲得し、シーズン後半戦の巻き返しを狙う。