「自分の持ち味を最大限に発揮できるように頑張ります」
新潟アルビレックスBBが開志国際の武藤俊太朗の獲得を発表した。
新潟出身、来月で18歳を迎える武藤は190cm80kgのスモールフォワード。2011年に新潟アルビレックスBBスクールに通った経歴を持ち、開志国際に進学。昨年末のウインターカップではオフェンスリバウンドなどインサイドでアドバンテージをもたらし、攻守の要として活躍。2点差で勝利した準決勝の藤枝明誠戦では、ともにチームハイの23得点21リバウンドを記録するなど、開始国際の初優勝に貢献した。また、U16アジア選手権大会、『3×3』U17アジアカップ男子日本代表と、世代別の代表にも選出されている。
武藤はクラブのリリースで「限られた期間の中ではありますが、この貴重な経験を通して自分の持ち味を最大限に発揮できるように頑張ります。応援よろしくお願いします」とコメントしている。
また、代表取締役社長の川上明は以下のような期待を込めている。「昨年末に開催されたウィンターカップで開志国際高校が新潟県に初優勝をもたらしました。そのチームの中心選手として活躍した県出身選手でもある武藤選手が特別指定選手としてチームに加わってくれることを大変嬉しく思っています。準決勝の試合終盤で決めたスリーポイントは圧巻でした。大学進学が決まっていますので、2ヶ月間という短い期間ではありますが、B.LEAGUEの舞台でも、スリーポイントやリバウンドでブースターの心を熱くして欲しいと思っています」