渡邊雄太

ファウルトラブルに陥った渡邊はわずか6分のプレータイムに

ネッツがブルズのホームに乗り込んだ一戦。渡邊雄太は4分間で4ファウルとファウルトラブルに陥り、フィールドゴール成功なしの1得点に留まると、ネッツもディフェンスを最後まで改善できずに112-121で敗れ、連勝が12でストップした。

7点ビハインド(33-40)で迎えた第2クォーターからコートに送り出された渡邊雄太は、デマー・デローザンとのマッチアップでポンプフェイクに引っかからず、両手を上に上げてタフショットを打たせたが、コンタクトがあったとしていきなり2ショットを与えてしまう。

それでも、直後のオフェンスでは抜群のタイミングでカットしてペイント内でボールを受けると、シュートブロックをかわして、走りこんでくるベン・シモンズのイージーダンクをお膳立てした。また、オフェンスリバウンドに飛び込み、チップしてマイボールにするなど、数字に表れない献身的なプレーを見せたが、再びデローザンにシュートファウルを誘われてしまった。

出場から2分強で個人2つ目のファウルをコールされたが、ベンチの判断はプレー続行。すると、カットプレーでマークを外し、シュートフェイクから冷静に一人目のマークマンをかわすと、シュートファウルを獲得し、1本のフリースローを決めて初得点を記録した。しかしその直後、ヘルプに向かい両手を上げてゴール下のシュートを防いだかに見えたが、ボディコンタクトがあったとしてファウルをコールされた。3分15秒で個人3つ目のファウルとなり、ベンチに下がらざるをえなくなった。

第3クォーター残り2分49秒、5点ビハインドの場面で出番が回ってきたが、この日の渡邊はすべてが空回りしてしまう。右45度から積極的に3ポイントシュートを放つも決められずディフェンスに戻ると、パトリック・ウィリアムズのダンクブロックに飛んだプレーで笛が鳴った。両手を広げてノーファウルをアピールするも判定は覆らず、出場から30秒で4つ目のファウルをコールされた。その後、ショットクロックわずかな場面でコーナーを受けると、ドライブからタフショットを打たされてエアボールとなり、クォーターのラストプレーで交代を言い渡され、その後出番は訪れなかった。

クロージングラインナップに渡邊を起用できなかったネッツは何度か1ポゼッション差に迫ったが、最後までディフェンスを修正できずに敗れた。ファウルトラブルに陥った渡邊はわずか6分間のプレータイムで1得点と、持ち味を十分に発揮することができなかった。