ステフィン・カリー

写真=Getty Images

負傷者は出ず、カリーも無事

ウォリアーズのステフィン・カリーが、11月23日にオークランドの高速道路を走行中に交通事故に遭った。

『ABC7 Eyewitness News』によれば、カリーが黒のポルシェを運転中、先を行く車が制御不能に陥り、2台が衝突。カリーは、車を中央分離帯で停車させ、警察が来るのを待っていた間、後続車もコントロールを失い、カリーのポルシェの後部にぶつかったという。

カリフォルニア州ハイウェイ・パトロールの発表によれば、事故原因は、雨で路面が滑りやすくなっていたことで、カリーを含めて負傷者は出ていない。

まさに危機一髪の状況を経験したカリーは、事故後Twitterに「今さら言う必要もないけれど、神様は偉大だ。神様はいつだって偉大だよ!メッセージを送ってくれたみんなにも感謝している」というメッセージを投稿し、無事を報告した。

11月8日のバックス戦で内転筋を痛めたカリーは、7試合続けて欠場中。24日には再検査を行なう予定で、今後3試合は出場できない見込みとなっている。今シーズンのカリーは、12試合に出場して平均29.5得点、5.0リバウンド、6.1アシストを記録。絶好調だったカリーの欠場が影響し、ウォリアーズは現在スランプの真っ只中。

一難去ってまた一難が続く王者だが、カリーの早期復帰が望まれている中、今回の事故でケガ人が出なかったのは、不幸中の幸いだった。