三河時代に4試合連続でトリプル・ダブルを達成したオールラウンダー
三遠ネオフェニックスは今日、コンディション不良が続いていたカイル・コリンズワースを椎間板性腰痛症により、本日付けでインジュアリーリストに登録したことを発表した。
アメリカ出身のコリンズワースは、198cm95kgのポイントガード。2016-17シーズンにNBAマーベリックス傘下のテキサス・レジェンズでキャリアをスタートさせ、そこから4シーズンをNBAとGリーグでプレーした。2020-21シーズンにシーホース三河へ加入すると、NBAでも見せていた得点力やアシスト力に加え、日本のポイントガードの中ではトップクラスとなる198cmの長身を生かしたリバウンドでチームに貢献し、平均26.8分のプレータイムで9.1得点、9.0リバウンド、6.0アシストを記録した。シーズン終盤には、4試合連続でトリプル・ダブル達成という偉業も成し遂げている。
しかし、契約を継続した翌シーズンは、今年の2月上旬にインジュアリーリストへ登録されて、25試合の出場に留まっていた。ケガから復帰し、三遠へ移籍した今シーズンはここまで9試合に出場して、平均21.5分のプレータイムで7.9得点、6.0リバウンド、4.2アシストとオールラウンドなパフォーマンスを披露していた。しかし、コンディション不良を理由に第6節以降から欠場が続き、椎間板性腰痛症であることがこの度発表された。
今シーズンはキャプテンにも就任するなどコート内外でチームを牽引していただけに、コリンズワースの早期復帰が待たれる。