来年1月18日以降のリーグ戦でもクラブ判断で声出し応援を可能に

Bリーグは本日、オンラインで会見を開き『ドットエスティ B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2023 IN MITO』およびリーグ戦における大声の取扱いに関する改正について説明を行った。

これまでのBリーグは新型コロナウイルス感染症予防の観点から、大声を出しての応援や指笛、他人とのハイタッチや肩組みのフィジカルコンタクトなどを禁止してきた。しかし、政府の方針に従いながら声出しの定義を定め、スポーツ庁との連携の下、『ドットエスティ B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2023 IN MITO』から声出し応援を解禁すると発表した。

『ドットエスティ B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2023 IN MITO』から可能となる応援
・隣の人と会話する程度の声量で反復、継続的に声を出すこと
・『一時的な歓声』ととらえられるもの(選手名、決め台詞、カウントダウンおよびブーイング等の一時的な大きな声)
・選手やチア、アーティスト等によるコール&レスポンスで一時的に発する大きな声(クラブの決め台詞など)
・ギブアウェー企画等で一時的に自らをアピールする大きな声(プレゼント企画で「こっちこっち!」など)

現状自粛、政府方針が改正され次第の対応となる応援
・長時間の合唱や反復、継続的なチーム応援など(『ディーフェンス!ディーフェンス!』など)

Bリーグは、オールスターで現地調査を実施し、来年1月18日以降のリーグ戦でもクラブの判断で『声出し応援』の採用を開始していく。また、収容率100%における『大声での応援』は引き続き政府方針の改正を待つとしている。