クリス・ボッシュの長期欠場、ヒートと本人の見解が相違

クリス・ボッシュの長期欠場、ヒートと本人の見解が相違

2016/04/30

写真=Getty Images

ボッシュは健康状態の回復をアピールするも、ヒートは出場許可を与えず。

2月9日のスパーズ戦以降欠場を続けているヒートのクリス・ボッシュ。彼の復帰について、本人とチームの見解の相違が話題となっている。

多くのメディアは、昨年と同様にボッシュが血栓の治療を受けていると報じている。だが本人は、3月に発表した声明で、「深部静脈血栓症ではない」と明言し、今シーズン中に復帰できるという見解を述べた。

だが、すでに2カ月以上の月日が経ち、ヒートはホーネッツとのプレーオフ1回戦で苦しい戦いを強いられている。チームの窮地を見かねたマイアミの一部メディア、ファンがボッシュの復帰を求め、Twitter上で『#BringBoshBack』というハッシュタグをつけた投稿が増え始めた。これを見たエイドリアン夫人も、同ハッシュタグつきのツイートをRTしている。

しかし、血栓治療でないとすれば、ヒートがボッシュを復帰させないのは不可解だ。体内の血栓を溶かす血液希釈剤の投与を受けているならば、出血した際に止血ができないという副作用があるため、激しい接触プレーが多いNBAの試合に出場させたくない、というチームの意向は理解できる。

しかし本人は血栓症であることを否定し、健康状態は良好とアピールしている。

これに対してヒートは「ボッシュに関しては新たな情報がなく、今も無期限で欠場中」と、極めて事務的なコメントを出すのみ。選手の健康状態を案じての判断であれば問題はないはずだが、ボッシュ自身と見解の異なる部分が見え隠れするだけに、憶測が飛び交っているのが現状だ。

29日、ヒートはホーネッツとのプレーオフ1回戦第6戦に勝利し、3勝3敗のイーブンに戻した。もしボッシュの健康状態に不安がなければ、貴重な戦力となるはずだが……。

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