ファンタジー第9節

今週末の対戦カード

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シーズンロングFantasyB.LEAGUE#LIVE2022

今週のB1は、4日(日)と5日(月)に川崎ブレイブサンダースvs島根スサノオマジックが開催される。他の11カードは土日での開催となるが、この1カードのみ変則日程。B2の変則日程は、2日(金)と3日(土)の愛媛オレンジバイキングスvs長崎ヴェルカのみ。B1とB2それぞれ1カードずつの変則日程のため、大きく試合数を増やすことは難しいが、的を絞って接戦のスタッツ項目を上げられる選手を日曜日のFAで獲得しておくのがおすすめ。なお、今週は天皇杯の第4次ラウンドが7日(水)に組まれているため、Bリーグの水曜開催はない。

さて、非常に残念ではあるが、今週もケガでインジュアリーリストに登録された選手がいるため、各チームの起用法に変化が出てきそうだ。まず、アルバルク東京の笹倉怜寿がリスト入り。笹倉に代わって出場している藤永佳昭が第7節の第2戦で11得点をマークしており、ここから出場時間を伸ばしてくると予想される。そして、好調の三遠ネオフェニックスを支えていたヤンテ・メイテンもリスト入りとなった。代わりの外国籍選手を獲得すると思われるが、それまでは太田敦也の出場時間が増えることが見込まれる。先週紹介した滋賀レイクスの川真田紘也と同様に、貴重な日本人ビッグマン枠として獲得しておいてもいいだろう。

DFS(Daily Fantasy Sports)

今回は、直近1週間のファンタジーポイントランキング上位者のうち、獲得価格が比較的お得な選手を紹介する。ぜひ獲得の参考にして欲しい。

コフィ・コーバーン(新潟・C・価格34万円)
直近の4試合はすべて20得点を超え、リバウンドも3試合連続で12本以上を獲得していて、ディフェンスではブロックショットにも期待できる。チームはなかなか勝てない状況ではあるが、ロスコ・アレンの離脱も相まって、スタッツを伸ばしている。トラブルがなければ35分前後の出場時間が見込まれ、安定的にスタッツを残すであろうコーバーンを、この価格で獲得できるのは今週が最後かもしれない。

ジョーダン・ヒース(川崎・PF/C・価格20万円)
ケガで欠場した試合があったため、獲得価格が下がっているが、前節から復帰。30分26秒のプレータイムで、21得点13リバウンド2アシスト1スティール3ブロックショットと完全復活を遂げている。ニック・ファジーカスの調子や、マット・ジャニングの復帰にも左右される要素はあるが、この価格でヒースが獲得できるのであれば、一考に値する。

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比江島慎(宇都宮・SG・価格20万円)
直近1週間のランキング日本人トップは比江島となった。4試合連続で2桁得点と好調をキープしており、前節の群馬クレインサンダーズ戦はダブルオーバータイムだったため、出場時間とスタッツが伸びたが、それを差し引いても効率良く得点している。ここ4試合は3ポイントシュートを24本中16本成功させており、成功率は驚異の66.7%。また、アシストやスティールにも期待できる選手だ。

ユージーン・フェルプス(愛媛・PF・価格32万円)
シュート成功率の低さから10点前後の試合が続いたため、獲得価格が下がっているが、元々は20得点15リバウンド以上を連発し、リーグの中でも獲得価格が上位になるほどの実力者である。前節の佐賀バルーナーズ戦で23得点していることからも復調の兆しが見られる。次節は上位に位置する長崎との対戦だが、この価格でフェルプスを獲得できるのはチャンスとしか思えない。

セバスチャン・サイズ(A東京・PF/C・価格28万円)
前節の秋田ノーザンハピネッツ戦ではチームオフェンスが停滞する時間帯が続き、本来のスタッツが残せなかった。しかし、第7節の茨城戦では2試合で35得点31リバウンドと、完全にゴール下を支配していた。今節は、メイテンの離脱でインサイドに不安を抱える三遠と対戦するため、茨城戦と同様にインサイドでサイズが大活躍する姿が見られるかもしれない。