カール・アンソニー・タウンズ

インサイドの要を失ったチームは3連敗と暗雲立ち込める

ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズは、現地28日のウィザーズ戦で右ふくらはぎを痛め、途中退場した。

ウルブズが14点のビハインドを追いかけていた第3クォーター残り6分、相手ゴール付近にいたタウンズがディフェンスに走り出した瞬間、右ふくらはぎを押さえてコートに倒れてしまう。その後試合が止まると、チームメートの肩を借りながらコートを去り、その後出場することはなかった。

右ふくらはぎあたりを押さえていたことと、一人で歩くことができなかったことからアキレス腱のケガを負った可能性があると思われていたが、試合後の検査ではアキレス腱断裂等の診断はされなかった。そして翌日、右ふくらはぎの負傷と診断され、『ESPN』によると4週間から6週間の欠場が予想されている。

ウルブズ加入から8年目となった今シーズンのタウンズは、高いシュート成功率と力強いドライブを武器に全試合に先発出場し、平均20.8得点、8.2リバウンド、5.3アシストでチームを牽引していた。インサイドの要を失ったウルブズは、ウィザーズ戦に敗れ3連敗と苦しい状況となっており、一刻も早いタウンズの復帰が待たれる。