12試合に先発として出場し、 得点とリバウンドのダブル・ダブルは5度達成

三遠ネオフェニックスは今日、11月26日のファイティングイーグルス名古屋戦で負傷したヤンテ・メイテンが、左第5中足骨骨折の診断を受けたことを発表した。また、同時にメイテンをインジュアリーリストへ登録したことも発表している。

アメリカ出身のメイテンは、201cm109kgのパワーフォワード。2018-19シーズンにNBAのヒート傘下のGリーグチームであるスーフォールズ・スカイフォースに加入し、1試合で32得点をマークする攻撃力を武器に2シーズンの間Gリーグでプレーした。2020-21シーズンはKBLの原州DBプロミでプレーし、今シーズンに三遠へ加入した。

インサイドでの力強さはもちろん、3ポイントシュートも兼ね備えるメイテンは、開幕から12試合連続で先発として出場し、負傷した第7節の前まで2桁得点を続けて記録。リバウンドとのダブル・ダブルは5度達成しており、平均17.4得点と9.1リバウンドはチームトップの数字だ。また、平均1.6ブロックはリーグ3位とディフェンス面でもチームに貢献していた。中地区首位の原動力となっていたメイテンの離脱は、チームにとって大きな痛手であることは間違いない。