ジミー・バトラーがホームデビュー戦で移籍後初勝利「みんなとならプレーが簡単」

2018/11/18
NBA&海外
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ジミー・バトラー

写真=Getty Images

エンビード、シモンズとのビッグ3は期待大

11月16日にウェルズ・ファーゴ・センターで行なわれたジャズ戦は、ティンバーウルブズからセブンティシクサーズにトレードされたジミー・バトラーのためにあった。大歓声で地元のファン、そしてレジェンドのアレン・アイバーソンから歓迎されたバトラーは、28得点7アシストを記録し、113-107での勝利に貢献。新ビッグ3を結成したジョエル・エンビードも23得点7リバウンド、そしてベン・シモンズも10得点8リバウンド8アシストというトリプル・ダブル級のパフォーマンスで続き、バトラー移籍後初勝利を飾った。

バトラーは試合後、『NBC Sports』に「試合に勝てるのは楽しい。しかも、このチームのみんなとなら、余計に楽しいね」と語った。新たなチームメートとのプレーについて聞かれると、「みんなが勝ちたがっている。誰かが失敗すれば、誰かが声をかけてくれる。それぞれが与えられた仕事をこなしているんだ」ともコメントした。

移籍後2試合目ながら、シモンズ、エンビードとの連携はデビュー戦と比べて向上している。バトラーは、14日のマジック戦に続いて手応えを掴んだことを強調した。「優れた5人をコートに送れば、仕事はしやすくなる。ボールが動くしね。オープンな状態ならシュートを打つし、そうでなければオープンな選手にパスを出す。バスケットボールが簡単になる。このチームのみんなとなら、すごく簡単だ」

この日のシクサーズは、ジャズの3ポイントシュートを22本中4本に抑えるなど、守備も機能した。エンビードも「このチームの守備のポテンシャルはすごく大きい。守備も高めて行かないといけないね」と、バトラーと同様に新チームの可能性を感じている。

シモンズは、試合を通じてフィールドゴール試投数がわずか9本だったが、まったく気にしていない。それどころか「自分が1試合20得点、30得点を決める必要はない。自分の仕事は、チームを機能させることだから」とチームを機能させるため、繋ぎ役に徹することを心得ている。

バトラーの加入に関しては、トレード成立後もシモンズ、エンビード、若手との衝突が懸念されたが、今のところ上手くフィットしている。シモンズは、バトラーの姿勢を称えている。

「正しい姿勢で取り組んでくれている。これまで自分たちが築いていきたことを全て受け入れて、正しいプレーをしようとしてくれている。本当に素晴らしい仕事をしてくれているよ」

心配が杞憂に終わるかはこれから次第だが、少なくともチーム内の雰囲気が良いことは、それぞれのコメントから伝わってくる。バトラーが合流して2試合目にして西カンファレンスの強豪ジャズを下したシクサーズから、目が離せなくなりそうだ。