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活躍選手

B.LEAGUE#LIVE2022 第6節 1st&2ndチーム

Bライブ

B1の1stチーム。ポイントガード枠は4節続けて横浜ビー・コルセアーズの河村勇輝が選出。もはや高水準で安定しているが、スタッツのみならず勝負強さも相まって毎節インパクトを残している。シューティングガード枠は、宇都宮ブレックスの遠藤祐亮が今シーズン初選出に。前節も2桁得点だったため、3試合連続で10得点以上を挙げている。スモールフォワード枠は、大阪エヴェッサのアイラ・ブラウンが選出。エースのディージェイ・ニュービルの得点が伸びない中、2試合ともにチームハイの得点を記録した。パワーフォワード枠は、京都ハンナリーズからジェロード・ユトフが選出。今シーズンは第3節と第4節でも1stチームに選出されており、チームの要として活躍している。センター枠は琉球ゴールデンキングスのジャック・クーリー。滋賀レイクスとの第2戦では競った展開の中、要所で仕事をして勝利に貢献した。バイウィークが明けて調子を取り戻してきた選手も多く、顔ぶれの変化を思わせる第6節であった。

ジェロード・ユトフ(京都ハンナリーズ)
チームメートのシェック・ディアロが出場停止ということもあり、2試合で平均28.0得点、11.0リバウンド、5.5アシスト、1.5スティール、2.5ブロックショットとオールラウンドに活躍し、今節の連勝に大きく貢献。ついに得点ランキングではニック・ファジーカスを抜き1位に躍り出た。ブロックランキングも1位で現在2冠。フィールドゴール成功率62.2%、フリースロー成功率83.3%と、安定したシュート力でチームを牽引している。

ニック・ケイ(島根スサノオマジック)
第1戦でペリン・ビュフォードが退場し、第2戦ではそのビュフォードの出場停止とリード・トラビスの欠場とトラブルが重なった島根を救ったのは、インサイドでのケイの献身的なプレーだった。チームプレーに徹する中でも、2試合で平均19.0得点、9.0リバウンド、7.0アシストとスタッツを伸ばした。特に第2戦は40分間フル出場して、トリプル・タブル達成まであと1アシストまで迫った。

河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)
すっかり本コーナーの常連となった河村。Bリーグ開幕以降、横浜BCがホームでアルバルク東京に勝利したのは初のことだった。2試合で平均18.0得点、9.0アシストを記録し、さらに3ポイントシュートは2試合で8本中5本を成功(62.5%)と、アウトサイドシュートもドライブもパスも止められない存在になりつつある。アシストランキングは2位に3本以上の差をつけてトップを独走。どれだけスタッツを伸ばすか、今後も期待が高まる。

Bライブ

遠藤祐亮(宇都宮ブレックス)
チームとしても個人としても苦しいシーズンを送っていた遠藤だが、復調の兆しが見える活躍で連敗脱出に貢献。第1戦は14得点、第2戦は16得点と2試合ともに2桁得点を記録した。特に3ポイントシュートは2試合で20本中9本の成功と高精度を誇った。リバウンド、アシスト、スティールでもスタッツを稼ぎ、B1の日本人選手としては河村に次ぐ2位のファンタジーポイントとなった。

ジャック・クーリー(琉球ゴールデンキングス)
第2戦にジョシュ・ダンカンがほとんど出場できなかった中、アレン・ダーラムとともに気を吐いたクーリー。2試合で平均21.5得点、13.0リバウンドと両日でダブル・ダブルを達成。さらに平均1.5スティール、2.0ブロックとディフェンス面でもスタッツを稼いだ。第2戦は自身もファウルトラブルに陥ったが、9つのファウルを奪い滋賀のインサイド陣をファウルアウトに追い込む活躍で連勝に貢献した。

佐々木隆成(三遠ネオフェニックス)
中地区首位をキープする三遠を牽引した佐々木。カイル・コリンズワースと金丸晃輔が欠場する苦しい状況の中、効率の良い得点力と衰えない運動量でチームに勢いをもたらし、2試合で平均14.5得点、5.5アシストと好調なパフォーマンスを見せた。特にオーバータイムにもつれ込んだ第2戦では、インサイドの外国籍2人がファウルアウトになる中、最後までゲームをコントロールした。

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