ラッセル・ウェストブルック

写真=Getty Images

ラス欠場中のチームは4勝1敗と好調

11月5日のペリカンズ戦で左足首を負傷したサンダーのラッセル・ウェストブルックが、復帰に向けてまた一歩前進した。

ウェストブルックは、17日に敵地で行なわれるサンズ戦の前日練習に参加し、軽度の接触ありのメニューもこなした。現時点でウェストブルックがサンズ戦に出場するかは未定だが、順調に回復していることの表れと見て良いだろう。

サンダーは、ウェストブルックが離脱してからの5試合で4勝を記録するなど、好調を維持している。サンズ戦からは敵地で3試合をこなす予定で、21日には敵地でウォリアーズとのビッグゲームも控えている。

ただ開幕4連敗でスタートした時期が遥か昔のことのように思えるくらいケミストリーが形になり、ポール・ジョージ、スティーブン・アダムズ、デニス・シュルーダーが中心のチームが機能している今、ウェストブルックを急いで復帰させる必要はない。

欠場中に30歳の誕生日を迎えたウェストブルックはプレーしたくてたまらないだろうが、今はチームをコート外でサポートし、万全の状態で復帰することに集中してもらいたい。