今シーズン滋賀へ加入し、7試合に出場

滋賀レイクスは今日、ジェイコブ・ワイリーと双方合意の上で契約を解除したことを発表した。

今シーズンに滋賀へ加入した203cm100kg、パワーフォワード兼センターのワイリーは、ここまで7試合に出場し、平均7.9得点、5.9リバウンド、2アシストを記録。平均20.2得点を挙げていたチームスコアラーのイヴァン・ブバがインジュアリーリストに登録されたこともあり、ワイリーは機動力とフィジカルの強さを生かしたプレーで滋賀のインサイドを支えていた。しかし、クラブによると、アメリカに残している家族の問題でワイリーから相談があり、話し合いを設けた結果、最終的に家族と一緒にいることを強く望んだワイリーの意向を尊重し、契約解除にいたったという。

ワイリーはクラブを通じて、次のコメントを発表している。「皆様、素晴らしいサポートをありがとうございました。短い時間ではありましたが、良い時間を過ごすことができました。このチーム、クラブ、ファン、スポンサーの皆様、そして滋賀という街が大好きです。チームを離れる決断をしないといけなくなった事、そしてこのような形になってしまい申し訳ありません。私の状況を理解して下さったチームとクラブ、そして皆様からのサポートにはとても感謝しています。皆様の残りのシーズンの活躍と成功を願っています。このクラブは日本でトップになれるポテンシャルがあると信じています。ぜひ、そうなりましょう! そのようになれば、私もクラブのことを思って決めたこの判断が正しかったと心から思えるでしょう。皆様のことが大好きです。Let’s Go LAKES!! 」

ワイリーに代わる外国籍選手については、短期契約も含め交渉を進めていると滋賀は発表している。