ニック・ファジーカス

試合終了直前にガードナーを故意に突き飛ばす

10月22日、川崎ブレイブサンダースがホームでシーホース三河と対戦し75-77で敗れた。そして、この試合終了間際にニック・ファジーカスがダバンテ・ガードナーを突き飛ばした行為が物議をかもした。結果的にファウルコールは鳴らなかったが、川崎はこの行為をプロスポーツ選手としてあるまじき行為であると考え、以下の処分を下すことを決定した。

・ファジーカス選手の行為は故意の悪質なファウルであるとクラブで判断し、B1リーグ戦1試合(10月26日のアウェー新潟戦)の出場停止処分
・クラブが定める行動規範(相手選手への敬意を持ちプレーすること)に反する行為として、追加で10月30日から開催される天皇杯3次ラウンド(宮崎開催)への出場停止処分

クラブは代表取締役社長の元沢伸夫と北卓也GMの連名で以下のコメントを発表している。

「シーホース三河の選手、スタッフ、関わる全ての皆さまにお詫び申し上げます。試合中に審判によるファウルの判定は行われませんでしたが、クラブとしてこの度のファジーカス選手の行為はプロスポーツ選手としてあるまじき行為であると考え、二度とこういった事象を起こさないためにも、本件に対して厳罰を科すことを決定いたしました。ファジーカス選手とも試合後に面談を実施し、試合最後の自らの行動に対するガードナー選手及びクラブ関係各者の皆さまへの謝罪、失望させてしまったサンダースファミリーの皆さまへの謝罪および今後二度とこのような行為を行わない旨のコメントを受領しました。改めまして、シーホース三河に関わる全ての皆さま、サンダースファミリーの皆さま、すべてのバスケットボールを愛する皆さまに、クラブを代表してお詫び申し上げます」

https://twitter.com/brave_thunders/status/1583746771120902144