ネッツで開幕を迎えるベン・シモンズ、古巣セブンティシクサーズとの対戦を待つ「僕にとってはすべてが経験と学び」

ネッツで開幕を迎えるベン・シモンズ、古巣セブンティシクサーズとの対戦を待つ「僕にとってはすべてが経験と学び」

2022/10/15 07:45
ベン・シモンズ

かつての相棒エンビードには「彼は彼で、僕は僕だ」

ベン・シモンズはネッツで再起の一歩を踏み出した。セブンティシクサーズではジョエル・エンビードと並ぶ『チームの顔』だったが、一昨シーズンのプレーオフでの低調な出来が批判され、敗れた責任すべてを押し付けられる形となり、精神的に追い込まれた彼はプレーできなくなった。昨シーズンはトラブルばかりを巻き起こし、1試合もプレーしないまま、シーズン途中でネッツにトレードされた。

そのシモンズの復帰初戦は、奇しくもシクサーズとのプレシーズンゲームだった。『因縁の相手』ではあるがネッツの本拠地バークレイズ・センターでの試合であり、かつての仲間と対戦したもののライバルとなったジョエル・エンビードは出場しなかった。『因縁の対決』は11月のフィラデルフィアでのゲームで実現する。

シクサーズのファンは敵意むき出しで彼を迎えるだろう。これについて『ESPN』のインタビューに応じた彼は、こう答えている。「彼らが知っているのは僕のバスケ選手としての一面だけで、僕という人間を知るわけじゃない。僕はドラフト指名を受けてフィラデルフィアに行き、全員が満足しない形で終えたけど、それがバスケットボールであり、僕にとってのフィラデルフィアなんだ」

そして彼は「あそこに行くのが待ち遠しい」と続ける。「僕にとってはすべてが経験と学びであり、今まで経験したことのないことを学べる場だ。前に所属したチームと対戦するのは僕にとっては初めてのこと。(ケビン)デュラントもカイリー(アービング)も他のみんなも経験しているけど、僕にもその経験が必要だ」

そしてエンビードの関係について「彼に対する怒りや憎しみはない」と言う。「彼は彼で、僕は僕だ。誰かと親しくなろう、友達になろうとは、やろうと思えばできたかもしれないけど、僕はやらなかった。バスケは仕事であり、勝つためにジョエルと一緒にやっていたんだ」

シクサーズvsネッツは大きな注目を集めるだろう。開幕から1カ月後、18試合目での対戦。それなりにチームの形が見え、連携もできつつある状態での対戦、特にシモンズとエンビードのマッチアップが楽しみでならない。

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