レブロン・ジェームズ

写真=Getty Images

レブロンは勝利に貢献したマギーとロンドを称賛

一進一退を続けるレイカーズは、11月3日に西カンファレンスの強豪トレイルブレイザーズに114-110で勝利し、今シーズン2回目の連勝を飾った。

第3クォーター終盤に16-0のランでリードを17点(88-71)に広げたものの、レイカーズは第4クォーターに課題である守備の脆さを露呈した。最終クォーターだけで7回もターンオーバーを記録し、ブレイザーズの逆襲を受けたが、終盤にジャベール・マギーとレブロン・ジェームズのブロックショットでリードを保ち、辛くも逃げ切りに成功。レイカーズは、ブレイザーズ戦の連敗を16で止めた。

チーム最多28得点をマークしたレブロンは、現在ブロックでリーグ1位(3.6)のスタッツを残しているマギーを称賛した。「彼があらゆることをやってくれている。ブロックでリーグ1位だし、今日もチームの守備のミスをブロックでカバーしてくれた」

この日はセカンドユニットの活躍も欠かせなかった。17得点10リバウンド6アシスト3スティールを記録したラジョン・ロンドを筆頭に、セカンドユニットの得点でブレイザーズを51-26で大きく上回ったことも勝因の一つに挙げられる。レブロンは、ロンドの存在も大きかったと話した。「攻守両面でのポイントだった。リバウンドを奪ってくれるし、チームメートをプレーに関与させられる。攻守両面でのポイントは彼だった」

レイカーズは開幕戦で敗れた相手に借りを返し、苦手意識を払拭することに成功した。明日は勝率5割復帰を懸け、ホームで東カンファレンス首位のラプターズと対戦する。