セブンティシクサーズのジェームズ・ハーデンはNBA優勝に執念を燃やす「自分があるべき姿を取り戻せたと思う」

セブンティシクサーズのジェームズ・ハーデンはNBA優勝に執念を燃やす「自分があるべき姿を取り戻せたと思う」

2022/09/29 17:30
ジェームズ・ハーデン

昨シーズンはケガに苦しむも「今はもう解決済みだ」

ジェームズ・ハーデンはNBA優勝を求めてヒューストンからニューヨーク、フィラデルフィアと旅を続けている。2年連続でシーズン途中に移籍し、この1年半はハムストリング痛に苦しみ、いまだチャンピオンリングは手に入らずと、ままならぬことばかりだが、「昨シーズン途中に加入して21試合に出場したけど、今回が最初のスタートだという気分だ」と言い、NBA優勝を狙えるチームで開幕を迎えることに興奮している。

一昨シーズンの終盤に痛めたハムストリングのケガが長引き、他にもケガを抱えながらのプレーを強いられたが、ハーデンは「今はもう解決済みだ」と問題のないことを強調する。「みんなも知っている通り、ケガで厳しい時期、たくさんのつらい瞬間があった。僕はずっとコンディションに問題なくバスケをやってきたから、なおさら大変だったよ。でも、もう大丈夫なんだ」

オフの間は休養と身体改造に努め、ケガを治すとともに体重を落として身体のキレを取り戻した。「良い夏を過ごすことができた。僕は食事を見直し、身体を作り直した。自分があるべき姿を取り戻せたと思う。すごく良い感触でチームに合流できた」

それだけでなく、シクサーズの選手の多くはチーム始動よりも前に集まり、自主トレを行っていた。「ロサンゼルスにみんなで集まってトレーニングをしたんだけど、とても充実していた。食事したりトランプで遊んだりして、お互いのことを知ることもできた。それがこれからのケミストリー構築の助けになると思う」

ロケッツ時代のように彼が一人でオフェンスを牽引する必要はない。ジョエル・エンビードがファーストオプションで、ハーデンは彼をサポートしつつ自分らしいプレーでチームに貢献すればいい。タイリース・マクシーにトバイアス・ハリスも頼れる戦力であり、ロケッツ時代の馴染みであるPJ・タッカーとダニュエル・ハウスJr.の加入も大きい。これでハーデンがケガから完全復活すれば、シクサーズは優勝候補の中でも『本命』と呼ばれる部類に入る。

「僕はここで取れる限りのタイトルを取りたい。このところの僕は目の前の1年に集中して、すべてを出し尽くしてきた。今シーズンも自分たちが期待することを成し遂げたい。そこからさらに前進するのが目標だ」

NBA優勝に執念を燃やすハーデン。その夢が実現する大きなチャンスとなるシーズンが始まった。

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