昨シーズンは1試合のみの出場に留まる
サンロッカーズ渋谷がライアン・ケリーのインジュアリーリスト抹消を発表した。
ケリーは211cm104kgのスモールフォワード兼センター。アメリカの名門デューク大出身で、2013年のドラフト2巡目48位指名を受けてレイカーズに加入。コービー・ブライアントを擁するレイカーズで3シーズンを過ごした後、ホークスで1シーズンプレーした元NBA選手だ
2018-19シーズンにSR渋谷に加入し、3シーズン連続で平均20得点以上を記録。抜群な勝負強さを持ち、ケリーのクラッチシュートで勝利した試合がいくつもあるなど、SR渋谷の核と言える。しかし、昨シーズンは開幕戦に出場するも、全治未定の腰椎椎間板ヘルニアを患い、インジュアリーリスト入りしシーズンを棒に振った。
大黒柱を失ったSR渋谷だったが、チーム全員で彼の穴を埋め、昨シーズンは33勝26敗と勝ち越し、あと一歩でチャンピオンシップ出場と善戦した。そのため、彼の復帰はSR渋谷にとって一番の戦力増加と言える。クラブによれば、明日行われる「DOWAグループ presents 第10回 TOHOKU CUP 2022」山形ワイヴァンズ戦よりエントリーが可能だという。