昨年のウインターカップでトリプル・ダブルを達成
三遠ネオフェニックスが中京大在学中の高橋快成と特別指定選手として加入することを発表した。
神奈川県出身、19歳の高橋は176cm76kgのポイントガード。富田高(岐阜)で出場した昨年のウインターカップ2回戦の明徳義塾戦で24得点14リバウンド10アシストのトリプル・ダブルを達成して話題となり、地元の岐阜スゥープスで特別指定選手としてプレーした。中京大に進学後もその実力を発揮し、全日本大学新人戦では優秀選手賞、アシスト王を受賞。U22男子日本代表候補にも選出されている。
高橋はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「今回は、この様なありがたいお話をいただき、関係者の皆様に感謝致します。今後はチーム一丸となって全力で戦い、ブースターの皆様にひとつでも多く喜んでもらえるよう頑張りますので、引き続き三遠ネオフェニックスの応援を宜しくお願いします」
GMの秦アンディ英之も以下のコメントを発表している。「大野ヘッドコーチをはじめ、チーム内の編成会議で協議した際には、高橋選手の今までの実績や現状のプレーレベル、そして将来性を高く評価しました。同時に、普段からの考え方や練習へのアプローチする姿勢、将来への自分自身としてのビジョンを明確に持っており、プロ選手として必要な資質も、高く評価しました。また、今まで関わって来られた関係者からも、その人間性、選手としての評価もしっかり聞き取りをし、同様な評価をされていたことも大きな検討要因として活用させていただきました。三遠ネオフェニックスとしては、即戦力として、今後のチームリーダーとして、更にBリーグのみならず、日本のバスケットボール界を背負って行く人材として、大いに期待したいと思います」